それでは、カーボンを除去してみましょう 動画は弊社オリジナル製品 「キャブテック」です 実際はプラグの穴から直接「キャブテック」を注入します 注入すると動画の様にカーボンが溶けていきます 動画のピストンは30分以上時間を置いて溶けたカーボンです ヘッド部分も泡状になっていることで、上面部分にも「キャブテック」が付着して溶かしていきます。繰り返し使用すると効果的です
ピストンリングの固着は これまでのオイル管理が原因 ピストンリングの動きを良くしましょう
※注意:限界を超えたエンジンまで対応はしておりません
煙はきをしているピストンの写真 燃焼室には大量のカーボンが付着しています ご覧の通りピストンリングの溝にもカーボンが入り込んでいるのがわかります この溝の中のカーボンやスラッジがピストンリングの動きを妨げています
キーワードはクリアランス(隙間)を埋める。
先ほども申しました通りクリアランス(隙間)を埋める事が出来れば 煙吐きは止まります オイル粘度が足りない事によって起きるのが“オイル上がりやオイル消費が起きてくるのです 指定粘度を使ってるのであれば 隙間を埋める事が出来ません 粘度は上げましょう ただどんなオイルの良いという訳ではありません 同じ20W-50でも粘りが違うからです 温度によって変化の大きなオイルは白煙は止まらないことになります
ピストンリングの溝にはスラッジ ピストン上面にはカーボンが大量に付着しているのがわかります 煙はきの原因のひとつです これらのカーボン・スラッジを除去することが必要となってきます さて、このカーボンやスラッジは市販されているオイル添加剤で除去可能なのでしょうか?
オイル下がりを直す添加剤 オイル上がりを直す添加剤を探していませんでしたか? この様な状態になっているものを添加剤で修復可能と思いますか? このカーボンやスラッジが原因でれば いくら高価な添加剤を入れても効果は無いのです 当然、ピストンの上面やヘッド部分に付着したカーボンをオイル添加剤で除去出来ないのが分かりますよね? このカーボン・スラッジを除去しない限り どんなオイルに添加剤を加えても煙が止まらない訳です それではこのカーボンを除去してみましょう
エンジンを暖気します
キャブテックを注入
30分以上かかてカーボンを溶かします
次にクランクを一回転させてください セルモーターでクランクを回すと 薬剤が勢いよく飛び出しますので ご注意ください この場合は オルタネーター(発電機など)はクランクに繋がっていますから オルターネーターやエアコンんのコンプレッサーを工具などで回すと良いでしょう
バイクの場合 ギヤを2速もしくは3速に入れ車体を押すとクランクが容易に回ります(クランクを回すのは薬剤がトップリングからセカンドリングに落としていくため)
洗浄が終わったらプラグを締めてください
薬剤を入れすぎると クランクが回りません その場合はスポイトなどで吸い出すか プラグの穴に布などをかぶせて セルを回し 薬剤が飛び散らないようにして抜きます
アクセル全開にしてセル(キック)を回す 全開にしないとエンジンがかかりにくいので注意
ガソリン車 ディーゼル車兼用
燃費向上 静粛性の向上 ロングライフエンジンオイル
ガソリン車 ディーゼル車兼用
燃費向上 静粛性の向上 ロングライフエンジンオイル
お悩みの白煙はこうして起きる