燃費の向上

多くの方が低粘度を入れると　燃費が良くなると思っていることでしょう　実際は走行距離を重ねると　エンジンが摩耗し　ピストンとシリンダーの隙間が大きくなってくると　エンジンの力が弱くなってきます　

そこで指定粘度よりも高い粘度を入れると　オイルが隙間を埋めてくれます　隙間が埋まると圧縮が回復し力がよみがえり　エンジン出力も向上することで　燃費がよくなります　粘度は隙間を埋める力と思っていただいてもいいでしょう

静粛性の向上

粘度は静粛性に大きく関係しています　粘度が高くなるほど静粛性は向上していきます　「0W-20<10W-30<10W-40<20W-50」の順で静粛性は高くなっていきます　メカノイズが気になりだしたら　粘度を上げてみるとよいでしょう

なぜなら　オイル交換したての時はエンジンが大変静かになっているのがわかると思います　しかし走行を重ねると　エンジンノイズが次第に大きくなっていくのは　粘度が落ちてきたからで　新油にすると粘度が元に戻るからです 

加速性能の向上

走行を重ねると　エンジンが摩耗し加速性能も次第に落ちていきます　加速性能が鈍ったと感じたら粘度を変えてみると良い結果が出る場合もあります

やみくもに粘度を上げればよいと言うものでもありません　使うエンジンオイルによっては逆効果になってしまうことも 

エンジントラブルの抑止

エンジンが摩耗し　ピストンとシリンダーの隙間が大きくなってくると　隙間からオイルが入り込みオイル消費や白煙の原因となります　0W-20で白煙が出るならば10W-40や20W-50などに変更すると　白煙が減少もしくは止まる事もあります

20W-50は粘度が高すぎて心配？壊れる？壊れる事はございません

どんなオイルでも効果が期待できるわけではありません

エンジンオイルには　それぞれ開発目的があってつくられています　燃費優先で作られたエンジンオイルは大変サラサラとしていますから　圧縮を回復させる機能が低いといわれています　その様なエンジンオイルを白煙対策に使用しても　白煙は止まりにくいのが現状です

ならばどの様なエンジンオイルが良いのか？

それは専用設計のエンジンオイルが必要です

そこで開発されたのが”RIZOIL MOTOR OIL”

• ・RIZOIL GT-RS 10W-30 省燃費車　専用設計
• ・RIZOIL GT-RS 10W-40 摩耗が気になる中古車を購入した方向け専用設計
• ・RIZOIL GT-RS 20W-50 旧車　過走行　白煙　オイル消費のあるエンジン専用設計

目的別に開発されたエンジンオイルです

粘度はエンジンパフォーマンスを回復させる力

エンジンオイルには　それぞれ開発目的があってつくられています　燃費優先で作られたエンジンオイルは大変サラサラとしていますから　圧縮を回復させる機能が低いといわれています　その様なエンジンオイルを白煙対策に使用しても　白煙は止まりにくいのが現状です

通常エンジンオイルはポリマーと呼ばれる　添加剤を使っています　画像は一般的なポリマーの分子　これは料理で言うと片栗粉のような存在　このポリマーでサラサラなオイルをドロドロにします　ところがこのポリマーは熱に弱くせん断に弱い　だからエンジンの熱が加わると　徐々に真っ黒になっていきます　冷えている時の分子はちじみ　熱を加えると伸びるを繰り返し　次第に伸びたままになって粘度を失います

ポリマーは耐久性が無くなる原因

ポリマーは真っ黒になるだけでなくドロドロだったオイルはサラサラになっていき　粘度を失います　これが圧縮を落とす為にパワーが落ちエンジンフィーリングに影響します

通常エンジンオイルはポリマーと呼ばれる　添加剤を使っています　これは料理で言うと片栗粉のような存在　このポリマーでサラサラなオイルをドロドロにします　ところがこのポリマーは熱に弱くせん断に弱い　だからエンジンの熱が加わると　徐々に真っ黒になっていきます