エンジンオイルには粘度というものがあります。この粘度は「粘度向上剤」というものから作られ、その分子はスプリングの様な形をしています。

 

ご存知の通り、車の足回りには衝撃を吸収するためにスプリングが着いていますよね?画像参照→

 


エンジンオイルの中にも粘度向上剤という衝撃を吸収する分子が配合されています。

そのスプリングが(粘度向上剤)が少順で、0W-20<5W-30<5W-40次第に多くなっていきます。多くなればなるほど、衝撃を吸収してくれるので、エンジンの音は静かになっていきます。

 

ところが、エンジンオイルに配合される「粘度向上剤」は各メーカー違う技術で違う性能です。長持ちする粘度向上剤もあれば、長持ちしない2000kmも走ると、メカノイズが出始めるわけです。

 

それでは、メカノイズを消すためには粘度を上げればいいのか?と言うと条件があるのです。