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野中:違いましたね~。
問題ないどころか、ラリー北海道高速ステージに関しては10W-40の方がいい 速度も20W-50の時は190km/hがマックスでしたが、 10W-40にすると230km/hですから。。。 良くある峠なんかは、20W-50でもいいような気がしますけども

速度が乗れば乗るほど、10W-40の方がいいし 普通の車であれば、5W-30で十分でいいと言うのがわかりましたね。 あんだけ酷い走りしていて、10W-40でものは足りてるんで、世の中5W-50なんていらないですよ。

店長:だから僕のホームページでは散々言ってるんだけどね。
みんな暗示にかかってるから誰も信じてくれない。

野中:そうなんですよね。※1メカニックさんでさえそう思ってる 今回身をもって体感したんで。

店長:粘度が高い=耐熱性ではないってクリアランスで決定するって 散々言ってるんだけどね 説明しても、使う方からすると。。。でも心配。でもでもでも。。。

野中:耐熱性が上がるわけではないんですよね。 耐熱性はあまり関係ない事がよく分かりました。 もともとスバルのエンジンってクリアランスが広いほうなんですけど、 クリアランスが広いんだったら、高粘度のオイルを使う方がいいに決まってる。


だけれども、※2エンジニアさん曰く、クリアランスは広いんだけれども、アルミで出来たピストンなので、熱膨張率も大きいんですって、 だから、熱が入ったときは、クリアランスがいい感じになると言っているムックさんと同じこといっている訳ですよ。 それを聞いたときに、だから10W-40でも良いんだなって思うことが出来た。 逆に硬いオイルをバンバン突っ込むと、エンジンは回らなくなる。

エンジン回してどうのこうのする必要が無いと思う様な 古くなったボクサーエンジンってのは確かに硬い粘度を入れた方が煙も止まるんだろうなって思いましたね。 だからこそ、エンジンの摩耗具合によってオイルを使い分けてあげたら楽しいでしょうね。 今のメーカーは指定が0W-20なんかなんですよね。今までの高粘度は必要ないって言ってるようなもの 旧型インプレッサ(GDB)でも280馬力で10W-30ですよ。それで十分なんですよ。





野中:デフが利かないって、それは違うんですよ。それは僕も感じたんですよ。
デフの効きが悪いって、でも違うんです! 効かないと感じるのは、それは抵抗が減ったから! ちゃんとタイヤに加重がかけられて、アクセル開ければちゃんとデフは必ず働く。
ところがデフが効かないって感じるのは、ちゃんと姿勢ができていない証拠なんです。 現在のラリー界のデフって言うのは、フリーに近づけている。


なぜかって、抵抗になると、タイムロスになるから。
だから出来るだけ抵抗を減らそうとしている。レース界でも同じだと思うんですよ。 クネクネしたところはタイム的に同じなんですよ。 ブレーキをグーと踏んでアクセルをグーと開けてトラクションを稼ぐようにしてます。 ここでは差が出ない。


どこで差が出るのかっていうと、ハイスピードのコーナーでコンマ1秒とかコンマ3秒とかで ドンドン差が広がって行くんですよね。
国際ラリー格式になればなるほど、デフはフリーに近づける。 でもプレッシャープレートが単純にトルクをかけないようにしていくと、 今度はトラクションが稼げなくなるのでタイムロスするんですね。


野中:一般の方がやっているのはデフオイルをコロコロ変えていて、デフオイルで抵抗を変えてあげる。
例えば、80W-90を80W-140にしてみるやり方とかデフをバキバキに効かせている。


タイヤにきちんと加重のってアクセルグッと開けて姿勢が出来ていれば、 デフが必要以上に働かなくてもいいので、車が前にでる。 FF車の場合、アクセルを踏むとタイヤが巻き込むように前に出るってことは、 デフに頼って走っている証拠。 加重移動が出来ていない。進入の姿勢もできていない。

 

僕のリヤデフが6kgフロント2~3kg 昔はリヤが14kgとか15kgフロントが11kgぐらいかかっていて、バッキバキだった。 初めてキロロトラバースを走ったときに、高速コーナーでは抵抗になっちゃって、 かえって危ない車になっちゃうんですね。 って言ってる間にアライさんがフリーに近づけてセッティングしていて、今回僕のはフリーに近い フロントは2kgしかかかっていないんですけど、機械式は機械式なんですよ。


フロントを巻き込むとかハンドル取られるよな効き方はしないし、 とにかくトラクションが稼げてる感じがします。 リヤデフは、効いてるのか効いてないのか分からないぐらいですけど、 アクセルONにしてトルクバンドにかかると、きちっと駆動がかかっている。

それ以外はデフは効かない。高速コーナー走っていても、何していても、 アクセルをONにしてトルクバンドに持っていて置かないとちゃんと乗らない。 うまくコーナリングできているか出来ないかは車の姿勢次第です つまりケンドールを使って、デフが効かないと思う人は、姿勢が出来ていないってこと。 デフの力を借りて走るんじゃないんです。


と言うことは、姿勢を作らなければ、コーナリングが出来ない 姿勢は基本だから基本ができているかどうかのチェックにもなる。 最初僕も効いてないなって思っていて、そればっかりだった。 今の車の走らせ方はアンダー走り、昔のようにお尻を振って走ることは無くなった。 スライドしている時間が短くなった、デフを10kgとか効かせなくてもよくなった。

ケンドールを入れた時にさらに効かなくなったって思ったんですよ。 でも実際にレースにでると、それが心地良い! ちゃんとトラクションがかかってるんで、 効いてないではなく抵抗が減ってるってこと。 変なブレーキング現象とか変なところでお尻がでたりとかしにくっくなってる。 デフが効かないと思ってる人は、もっと練習しなきゃな。

それと、熱安定性が抜群に良いですね。熱が入ると今までは、デフが効いたり 効かなかったり後半になると、ギヤ鳴りがし始めたりと不安定でしたが、常に安定していて、安心です。

GT-1
HIGH PEFRMANCE

5W-20

内容量0.946㍑

税込み価格 2,376円

本体価格   2,200円

消費税     176円

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GT-1
HIGH PEFRMANCE

5W-30

内容量0.946㍑

税込み価格 2,376円

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消費税     176円

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GT-1
HIGH PEFRMANCE

10W-40

内容量0.946㍑

税込み価格 2,376円

本体価格   2,200円

消費税     176円

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GT-1
HIGH PEFRMANCE

20W-50

内容量0.946㍑

税込み価格 2,376円

本体価格   2,200円

消費税     176円

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