車やバイクは水冷エンジンが使われているものが多くあります
この水冷エンジンとは水で冷やすことなので水冷と言われていますよね
この冷却水は通常LLCクーラントといわれるものが使用されます
交換は2年に一回程度行うのですが
一度も交換したことが無い車両もあります
交換しないと故障の原因となるのですが
なぜ故障になるのでしょうか?
冷却水はLLCクーラントです
このクーラントは中性でできています
エンジンは鉄だけでできている訳ではありませんよね!?
エンジンには様々な金属が使われています
アルミは両性金属といわれるものになります
両性金属とは 酸にもアルカリにも弱いものです
酸に付けると 白い粉をふいてサビてしまいます
アルカリに付けても 白い粉をふいてサビてしまいます
だから中性にしなければいけないのです
ところが長年使ってきたLLCクーラントは中性から酸性へ劣化してしまいます
酸化したLLCクーラントはエンジン内部にサビを発生させます
サビはウォーターポンプを破損させたり
ラジエターを損傷させます
だから2年に一回はラジエターの冷却水を交換する必要があるんです!
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