RIZOILの特殊な粘度特性
まず粘度特性とはオイルが流れる抵抗の特性を粘度特性と呼んでいます。 エンジンオイルが流れる時には必ず抵抗があります。
粘度特性は潤滑(摩耗、摩擦)、静粛性、燃費、エンジン冷却、圧縮、などへ影響を与えます。摩擦、摩耗に影響を与える事から、アクセルレスポンス、エンジンの耐久性にも影響します。 粘度が高くなればなるほど流れる時に抵抗になる事は簡単に予測できますが、オイルの流れ方は同じ粘度であってもそれぞれ流れ方が違うという事です。これを粘度特性と言います。
1:粘度低下を起こしにくい エンジンフィーリングが2,000kmも走ると変化しませんか?その原因は粘度低下を起こしたことによるものです。RIZOILは粘度低下を起こしにくい設計となっています。
2:耐久性が高い粘度特性 粘度低下起こす原因は“ポリマー”です。ポリマーは熱に弱く、せん断に弱いためです。 RIZOILはポリマーを使用しない設計となっていますから粘度低下を起こしにくいのです。
3:静粛性が高い粘度特性 RIZOILはポリマーを使わずにベースオイルの粘度特性だけで作られています。故にポリマー使用のエンジンオイルと違い静粛性が格段に違います。
4:圧縮回復 ポリマーを使用していない設計ですから、粘度低下を起こしにくいため圧縮回復に効果的です。粘度低下を起こしやすいエンジンオイルは圧縮回復が安定しなくなります。
5:粘度特性によるエンジン冷却効果 ヌルヌルした粘度特性がエンジン内部の熱を奪う事に大変効果的です。その為エンジン冷却効果が非常に高いエンジンオイルとなっています。
6:エンジン保護性能が高い RIZOILは大変粘度特性に優れたエンジンオイルです。近代のサラサラなエンジンオイルとは一線を画します。ヌルヌルしたエンジンオイルです。 このヌルヌルした特性がコールドスタート時のエンジン保護に役立ちます。サラサラなエンジンオイルは重力に負けてオイルパンへ落ちていきますが、ヌルヌルしたエンジンオイルはその場にとどまる事ができます。さらに弊社の添加剤であるSUPER ZINCを配合し金属同士のぶつかり合いを防ぐことで摩耗、摩擦終を低減しています。
例えばあのメーカーの10W-40とこのメーカーの10W-40は同じ粘度だけど、加速が違う、燃費が違う、エンジンのメカノイズの出方も違う感じた事はないでしょうか?
その感じた事は「粘度特性」にあるからで、その変化をあなたは感じ取ったことになります。 もっというならば、サラサラなエンジンオイルが現代のエンジンの主流です。
サラサラな水の様なエンジンオイルは一見抵抗が少ない様に見えます。しかしサラサラよりもヌルヌルしているエンジンオイルの方が抵抗も少ない場合も多いのです。
RIZOILの場合は後者です。ヌルヌルとした滑りがあり、抵抗を少なくしています。これは触って比較してもらえれば一目瞭然でしょう。
指につけて親指と人差し指でこすってみるとサラサラなオイルは手紋を感じることになりますが、ヌルヌルしたオイルは手紋を感じる事がありません。つまり油膜を厚くする事で抵抗が減ることになります。これがRIZOILです。
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RIZOILの特殊な粘度特性がエンジンオイルの劣化を防いでいます。
エンジンオイルが黒く劣化する事は誰もが知っている事ですが、「エンジン内部の汚れを取っているから黒くなる」「黒くなりやすいエンジンオイルは高性能」いずれも違います。なぜ黒くなるのかを知っている人は少ない様です。
例えば
オイルが黒くなってしまうのは、オイルに配合されるポリマーが原因です。
このポリマーは熱に弱く、せん断に弱い為、高温下ではすぐに黒く劣化してしまい、金属同士がぶつかる時にポリマー分子は切断されるので、2,000kmも走るとフィーリングが変化し始めます。つまり“あれっ?”と思った時にはポリマーが劣化していることになります。
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RIZOILはポリマーを使用していない。
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