ブレーキメンテナンス

ブレーキキャリパーの仕組み ブレーキフフルードの仕組み

ブレーキフルードはオイルからできていると思っている方がたくさんいます。ですがこれアルコールでできています。

 

ブレーキフルードには

DOT3

DOT4

DOT5など

種類がありこの違いはアルコール種類によって沸点が違うので、それを利用しているのです。

 

レースなどに使うならばDOT5などブレーキを酷使すると ブレーキは真っ赤に加熱されての熱はブレーキフルードに伝わります。沸点が低いと その熱がブレーキフルードを沸騰させベーパーロック現象を引き起こします。

乗用沸点が高ければいいのか?と言うとこれも違ってきます。沸点が高いものは吸湿性(水分を吸収)が高く水分を吸収すると 沸点が下がります。簡単にいうと寿命が短いのです。

 

ブレーキフルードをいい物に交換すると ブレーキのタッチが変わるといいます。これは恐らくブレーキフルードに含まれる添加剤の密度による違いではないかと思われます。密度が高ければ タッチがカッチリしたものに変わることでしょう。


またブレーキホースは通常ゴム製のホースを使っています。これをステンレスメッシュホースに変えるとゴムの膨張が減り タッチもカッチリしたものになります。

通常ブレーキフルードは2年に一回程度交換を要します
交換しないでいると ベーパーロックになりやすく 大変危険です。

 

劣化すると茶色になってきますが これはサビです。水分を含んでサビがではじめるので 茶色に変色していきます

黒く変色してくると危険です速攻交換しましょう。