液体チタンとは金属の摩耗を抑える為に作られた添加剤
KENDALL GT-1 10W-40は自動車用として開発されています しかし日本国内においては車用としてではなく バイクにおいての実績が多い 近年の環境に配慮した省燃費エンジンオイル 省燃費のエンジンオイルでありながら 街乗りからスポーツ走行までをカバーするオールマイティーなエンジンオイル 鉱物オイルと化学合成をブレンドした部分合成油 抜群の保護性能を発揮いたします
5W-40から10W-40へ粘度を上げる 5W-30から10W-30へ粘度を上げるというのはあまり意味が無い なぜなら同じ40番 同じ30番だから Wは冬に対応したエンジンオイルという意味なだけ SEA30 SEA40 SEA50などは冬に対応していないもの この粘度にWが付くことで冬に対応した粘度となる 意味があるのは高圧縮のディーゼルや 高ブーストされたターボエンジンの始動時だけ
高圧縮の圧力を逃がさないためには有効
大切なのは後ろ側の20,30,40,50の数字
0W-20も5W-20も同じ20番という低粘度です 0W 5Wの違いは外気温度の違いだけ 0Wはマイナス35℃まで対応 5Wはマイナス30℃まで対応の意味の違いだけ
つまり0W-30はマイナス35℃まで対応したSEA30の意味になる 5W-30はマイナス35℃まで対応したSEA30の意味で同じ粘度を意味する
ベースオイル : | Group2&Group3のブレンド |
ディーゼル対応: | 未対応 |
DPF対応: | 未対応 |
対応車種: | 4サイクルエンジン全般及びロータリーエンジン |
添加剤: | 液体チタン配合 |
ポリマー: | ポリマー使用 |
API: | SN |
バイク対応: | 未対応 |
オイル交換はどのくらいで行えばいいのでしょうか?
ネットで交換サイクルを議論しているのをみかけます 結論から言うと交換サイクルには答えがありません
なぜなら エンジンの状態は同じ車 同じ走行距離であっても違うからです エンジンの状態が悪ければ ブローバイガスは多く出ます それがオイルを汚していきます
ポリマーを多く含んだオイルは使用直後から黒くなり始めます 含んでいないオイルは黒くなりにくく交換サイクルは長くなるでしょう ケンドールはRIZOILと比較するとポリマーを使用していると思われる その為黒くなってしまう
指定粘度が0W-20なのですが KENDALL GT-1 5W-20を入れてもいいのでしょうか?燃費は悪くなりませんか?
0W-20も5W-20も同じ20番です 違うのは低温始動性の違いだけで使用には全く問題ありません 燃費性能も変わることはありません