古いバイクを再生させて乗っている方に
一番最初に行って欲しいことがあります。
それはキャブレター洗浄!
古いバイク、調子の悪いバイクの
復活のカギはキャブレター洗浄!
最近エンジンのかかりが悪い・・・
エンジンがかからなくなった・・・
そう思われた方は、キャブレターを疑ってみてください。キャブレターの中は、長期間放置していると、ガソリンが腐り、コールタール化してしまっている事が良くあるのです。そもそもキャブレターの穴は針の穴ぐらいしかありませんから、この小さな穴に、タンクの中から落ちてきた、錆びの欠片やコールタールが付着してしまうと、ガソリンが通らなくなり、エンジンがかからなくなったり、エンジンが回りづらくなったりしてしまうのです。
古いバイクを大切に乗っている方や古いバイクをレストア(再生)して乗りたいと思っている方は、まずこのキャブレターの洗浄をしていただき、バイクライフを楽しんでいただきたいと思います。
※洗浄する際に印刷してご利用ください【キャブレター洗浄剤の使い方】
キャブクリーナーで良くある質問
Q:自分で出来ますか?
A:キャブレターの分解が出来るならば可能です。
Q:どのくらいの頻度で洗浄したほうがいいのでしょう?
A:1年に一回程度洗浄することをお勧めいたします。
Q:どのくらい使用できますか?
A:50ccクラスのキャブであれば、10台以上可能です。

キャブレターを買い替えたいと思っていても
古いバイクのキャブレターは
販売されていない事が多く
買い替えたくても買えないと
お悩みのあなたに朗報です!
プロも認める確かな洗浄力
CARB-TEC キャブレター洗浄剤
さあ、あなたもこの実力をお確かめ下さい!

Q:キャブレターのオーバーフローとは?
A:キャブレターの中にフロートと言われる浮(うき)が浮いています。このフロートでガソリンの油面(レベル)の高さでガソリンタンクからの流量を調整しています。このフロートがひっかかったりすると、流量を調整できないので、ガソリンがこぼれ始めます。
Q:使った薬剤はどう処理するの?
A:使った薬剤は新聞紙、ティッシュ、廃油受け等にしみこませ、生ゴミとして処理します。
Q:キャブレター内のフロートとは?
A:先に回答したものです。
Q:キャブレター洗浄、取りつけ後にチェックするポイントは?
A:インテークマニホールドの劣化のチェック。
・インテークマニホールドはゴムでできています。
このゴムが劣化すると、ひび割れてひび割れから空気(二次エアー)を 吸いエンジン不調となります。アイドリングが安定しない等があれば、 ここをチェックしてましょう。
・オーバーフローを起こした場合
焦らず騒がず、キャブレターのフロート室をドライバーの底でコンコンと 軽く叩いてみましょう。フロートが引っかかっているだけなら、この作業 でオーバーフローが解消されます。

このページの用語解説
キャブレター:
燃料を霧状にしてエンジンに送り込む装置。キャブレターの中は針より小さい穴があり、この穴が詰まるとエンジン不調やエンジン始動が出来なくなる。
コールタール化:
ガソリンは長期間放置すると、ガソリンが蒸発するだけでなく、緑色のタールとして残る。時々しか乗っていないバイクなどは少しずつではあるが、このタール化が蓄積されて不調の原因になる。
インテークマニホールド:
エンジンとキャブレターをつなぐ部分。吸気をインテーク、排気をエキゾーストという