2024年12月28日(土)〜2025年1月5日(日)まで休業とさせていただきます。
期間中にいただいたご注文・お問合せは、休み明けより順次対応とさせていただきます。
休業期間中の配達の日時指定は出来ませんのでご注意ください。

オーバーヒート原因 冷却水の不良

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冷却水の混合比が不適切

冷却水は通称「LLC」ロングライフクーラントと呼ばれています。業務用は通常原液で売られていて、原液を7:3ほどで薄めて使います。不凍液とも言います。気温が低くなり、冷却水が凍結すると、水は膨張しラジエターコアなどを破損させます。

凍結させないために、不凍液を使いますが、濃すぎると冷却能力が落ちますので濃度を調整し使用します。

カー用品店、バイク用品店で販売されているものは希釈しているものがありますので、そのまま薄めずに使用可能です。パッケージに薄めて使うか、そのまま使用するかを確認して使用しましょう。

冷却水の不足

冷却水が足りないのはどこかから漏れている可能性もあります。必ず補充と同時に漏れていないかを確認しましょう。

冷却水の劣化

冷却水は定期的に交換しましょう。出来れば1年に一回は交換が望ましいですね。お風呂の水を放置していると、お風呂の中はヌルヌルと水垢が溜まってきます。それと同じでラジエター内とエンジンの冷却水の通路は水垢が溜まってしまい、冷却能力が落ちてしまいます。

そんな場合は、ラジエター洗浄剤でクリーニングが必要です。

冷却水のエア噛み

冷却水の中にエア(気泡)があってはいけません。気泡が水温を上昇させる原因になりますので、冷却水の中のエアを必ず抜きましょう。

ラジエタークリーナー