メインジェットの詰まり及び番手の不適当
メインジェットの詰まり、及び番手の不適当。マフラーなどを交換すると排気ガスの抜けが良くなるために、燃料が足りず高回転での不調となります。マフラー交換時は必ずメインジェットの番手を適切なものに交換しましょう。燃料が薄いとヒートの原因になります。
エアクリーナーエレメントの詰まり、取り付け不良等
エアーエレメントのチェック。取り付けチェック。隙間があれば、隙間から空気を吸うので不調となります。その部分から空気を吸い込むので不調となりやすい。その為燃料が薄くなるためヒートの原因となる
エアクリーナーダクトの緩み
ゴムがキャブレターにはまっていない。ゴムが切れている。スプリングが外れている。等があれば、その部分から空気を吸い込むので不調となりやすい。その為燃料が薄くなるためヒートの原因となる
エアクリーナーOリングの損傷
画像はスポンジですが、ゴムの場合もある。その部分から空気を吸い込むので不調となりやすい。その為燃料が薄くなるためヒートの原因となる
油面が低い
油面が低いと供給される燃料が薄くなり希薄燃焼を起こしやすい。その為エンジンが過熱する。適正な油面の高さに調整する。調整が不可能なフロートの場合は、交換する。
キャブレターホルダー(インシュレーター)の緩みや亀裂
インシュレーターに亀裂が入ったり、キャブレターが正常な位置にはまっていない場合はその部分から2次エアーと呼ばれる空気を吸い始めます。するとエンジンのアイドリングは上がったり下がったりを繰り返しアイドリング時では不安定となり、高回転時では吹けが悪くなります。
2次エアーのチェックは、インシュレーター部分に、潤滑剤をスプレーすると、エアーを吸い込んでいる部分から、潤滑剤を吸い込みます。この時にアイドリングが正常になれば、その部分から2次エアーの吸い込みがあると確認できます。
その部分から空気を吸い込むので不調となりやすい。その為燃料が薄くなるためヒートの原因となる