シフトフォークの摩耗
シフトフォークの摩耗。マイクロメーター等で厚みをチェックします。
ギヤ溝の摩耗
ギヤ溝の摩耗。質の悪いオイルを使用してたり、オイル管理が悪いと起きやすい。
ギヤドッグ、ドッグ穴の摩耗
ギヤフォッグは犬の歯みたいな飛び出たギヤ。それを受け止める穴。どちらも摩耗すると、摩擦抵抗が減るのでギヤ抜けしやすくなる。
その場合はギヤをオス・メス交換する。
シフトドラム溝の摩耗
溝が摩耗するとギヤ抜けしやすくなるが、多くの場合、オイルが原因で起きる。ギヤ抜けする場合は、オイルを質の良いものに変えてみるとよい。
シフトアームスプリングのへたり、折損
足で蹴り上げたシフトペダルはスプリングの力で戻り、下げたペダルはスプリングの力で戻るようになっていますが、このスプリングが折れたり、へたるとペダルが動かなくなります。
シフトフォークガイドピンの摩耗
シフトフォークは、画像の溝を動くように作られていますがピンが摩耗すると、正常にシフトフォークが動かない為、ギヤ抜けが起きます。
ギヤ抜けする場合は交換が必要です。
ドライブシャフト、アウトプットシャフト、ギヤスプラインの摩耗
過走行やオイル管理、オイルの品質にも影響する。