なぁなぁ、むっくさん、エンジンオイルって、あのエンジンオイルの容器にドーナツマークが付いてればOKなんだよね?
ん? ああ、APIのドーナツマークのことね。 まぁ、基本的にはそうだけど… 実は、ちょっと落とし穴があるんだよね〜。 ドーナツの穴みたいにね! (ニヤリ)
ななな何を想像しているの?! ヤラシイ!ww 落とし穴? どういうこと? ドーナツマークが付いてりゃ、安心・安全なオイルなんじゃないの?
あら、よっくんったら、そんなこと考えてたの? (ニヤニヤ) 違う違う! ドーナツマークが付いてるからって、そのオイルが必ずしもそのブランド独自で開発・認証されたものとは限らないんだ。 ちょっとややこしいけどね〜。
えーっ?! どういうこと? もっと詳しく教えて!
例えば、C社って会社が、自社ブランドのエンジンオイルを売りたいってなったとするじゃん? でも、C社は小さな会社で、API認証を取得するお金も設備もない…
API認証をとるにはお金が必要ってことだよね?そんなに大変なの?
中小企業が独自にAPI認証を取得するのは、数百万~数千万円もの費用がかかるんだ。そのため、中小企業にとっては大きな負担となる場合が多いね。
そんなに費用がかかると、製品価格が安くできないよね。
このコストをペイするには、どのくらい売ればいいのか緻密な戦略と戦術が必要になるね。
相当なリスクを背負ってるんですね。
そうなんだ。API認証を取得するには、厳しいテストをクリアする必要があるんだよ。 例えるなら、エベレストの頂上に登るくらい大変なんだよ! (真顔)
エベレスト?! それは大変だ…
ドーナツマーク取得のための厳しい道のり
どんなテストをするの?
API認証試験では、様々な種類のエンジンを使って、色々な条件でテストをするんだよ。
えっ、たくさんのエンジンを使うの?
そうなんだ。車のエンジンには3気筒、4気筒、6気筒、12気筒やV型エンジン、フラットエンジンなど様々な種類があり、それぞれ特性が異なるため、多くのエンジンでテストを行う必要があるんだ。 例えば、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ターボエンジン、直噴エンジンなど、様々な種類のエンジンが使われるよ。
試験ごとに専用エンジンが必要
API認証には、以下のようなさまざまな性能を評価する試験が含まれており、それぞれ専用のエンジンが使用されます。
試験名 | 目的 | 使用するエンジン例 |
---|---|---|
Sequence III Test | 高温デポジット形成、酸化安定性 | GM 3.6L V6エンジン |
Sequence VI Test | 燃費性能試験 | Ford 2.3L EcoBoostエンジン |
Sequence VIII Test | 銅腐食と摩耗保護 | CAT C13ディーゼルエンジン |
Sequence IX Test | ターボチャージャーでの堆積物形成試験 | ターボ専用エンジン(車種依存) |
Sequence X Test | ストップ&ゴーテスト | GM 2.0Lターボエンジン |
そんなにたくさんのエンジンでテストするなんて、大変だね!
しかも、テストの回数も膨大で、数十種類から数百種類にも及ぶんだ。
ええええ!そんなにたくさんのテストをするの?
そうなんだ。主なテスト項目としては、高温・高負荷での耐久性、スラッジの抑制、省燃費性能、排ガス浄化性能などがあるよ。
そういえば、エンジンオイルの缶に「SN」とか「SP」書いてあるけど、あれは何?
それはAPI規格のグレードを表しているんだ。SNは昔は最も高いグレードだったけど、今はSPっていうグレードもあるんだよ。
グレードによって何が違うの?
新しいグレードほど、エンジンの性能向上や環境保護に対応した厳しい基準をクリアしているんだ。例えば、SPグレードのオイルは、SLやSMグレードのオイルよりも、省燃費性能や排ガス浄化性能が高いんだよ。
へぇ〜、そうなんだ。じゃあ、私の車にはどのグレードのオイルを使えばいいの?
最新はSP規格だから、SNやSPであればまったく問題ないよ。SLやSJ規格のオイルは古い規格なので、エンジン保護性能も劣るんだ。規格が最新になるほど、エンジンオイルも進化しているんだよ。
うんうん。そんなにお金をかけてドーナツマークを取るんだね?
実はOEM?! エンジンオイル業界の秘密
そんなに費用がかかると、製品価格が安くできないよね。
大手が安くできるのは、大量生産、大量消費があるからこそなんだよ。更にOEMで同じ製品を再販もあるから、コストも中小企業に比べると、ペイしやすいんだ。
どのくらいのテストをするの?
試験ごとにエンジンを2~3基使い、試験項目は5つあるので、合計15基ぐらい必要なんだ。
ええええ!そんなにエンジン使うの?
しかもガソリンエンジン、ディーゼルエンジンそれぞれに必要なんだ。
へぇ~! なるほどね。大金が必要になるわけだ。
大手D社はAPI認証も取得済みだし、オイルを作る設備もノウハウもあるから、中小C社は大手D社から再販を受けて、自分のブランド名をつけて売ればいいだけ! C社にとっては、手軽にエンジンオイルを販売できるってわけ。これがOEMの仕組み。 イメージとしては、車の部品を別のメーカーから調達するようなものかな?
自分にぴったりのオイルはどれ? エンジンオイル選びの疑問を解決!
なるほどね~。 じゃあ、どうすれば賢くエンジンオイルを選べるの?
ポイントは、ドーナツマークだけに惑わされないこと! ドーナツマークはあくまでも品質基準を満たしているだけのマーク。ドーナツマークが無い方がコストがその分開発に回せるので良い製品は多いはずだよ。 まぁ、ドーナツは美味しいけどね! (食い気味)
えっ、ドーナツマークが無い方が良いオイルが多いの?! じゃあ、なんでドーナツマークがあるのよ?! (ツッコミ)
うん、そうなんだ。 ドーナツマークは あくまで基準だからね。 基準以上に良いオイルもたくさんあるんだよ! 例えるなら、 小学校のテストで合格点を取るには、 最低限の点数が必要だけど、 満点を取るには、 もっと勉強する必要があるでしょ? みたいな感じかな? (ドヤ顔)
具体的には、どんなことをチェックすればいいの?
オイル選びにはしっかりと、他の人たちのレビューをチェックしたり、いまはAIが悪い評価を集めてというと、悪い評価を集めてくれるよ。
10万km走行でも安心?! ライズオイルでエンジン蘇る!
ありがとう! これでもう、エンジンオイル選びに迷うことはなさそう! でも、結局どのオイルを選べばいいのかな? 具体的にオススメのオイルとかってある?
そうね〜。 よっくんの車種や走行条件にもよるけど、もし高品質で信頼できるオイルを探しているなら、ライズオイルがいいよ。
ライズオイル? 初めて聞いたけど、どんなオイルなの?
よっくんはどんな車に乗ってるの?車によって選ぶオイルは変わるよ。出来れば詳しく教えてください。
私の車は中古で買った、少し古い車なんです。トヨタ イスト 10年前の車で走行距離は12万kmぐらい。粘度ってあるでしょ。10W-30とか10W-40とかどれを使えばいいのかな?
それじゃ指定粘度は0W-20だよね。エンジンの状態を教えてくれる?オイル消費とかない?
オイル消費はないです。燃費が良くなればなぁ
ライズオイルは、10万㎞を超えたエンジンや、旧車に優しい日本生まれのエンジンオイルで、独自の技術を使って開発されてるんだ。 高性能なのはもちろん、環境にも配慮してる。試てみるなら、10W-30でいいと思うよ。
へぇ〜、面白そう!10万kmを超えたエンジンって私の車にはピッタリみたい。 日本生まれってところが良いね。 それに、環境に優しいのもポイント高いな。
ライズオイルは旧車や10万kmを超えた過走行車用につくられた、専門性が高いエンジンオイルなんだ。特に交換サイクルが長いのが特徴。1年または1万㎞のどちらか早い方が交換サイクルなんだよ。
もっと詳しく知りたい!でも高いんでしょうね。
一見高いと感じるかもしれないけど、実はお得なんだよ。
よっくんの年間のエンジンオイル費用を計算してみましょう!
現在のオイル
- 価格:4Lで6500円
- 交換サイクル:5000kmごと
- 年間走行距離:12000km
年間のオイル交換回数は 12000km ÷ 5000km = 2.4回
オイル交換1回あたり5000円なので、年間のオイル費用は 6500円/回 × 2.4回 = 15600円
RIZOIL
- 価格:4Lで11650円
- 交換サイクル:1年もしくは10000km
- 年間走行距離:12000km
よっくんの場合は、年間走行距離が10000kmを超えるので、1年に1回交換すればOKです。
つまり、年間のオイル費用は 11650円/年 × 1回/年 = 11650円
比較
- 現在のオイル:15600円/年
- RIZOIL:11650円/年
RIZOILの方が、年間で 3950円 お得になりますね!
さらに、RIZOILは 高性能なオイルなので、
- 燃費最大10%向上
- エンジン保護
- 排ガス削減
などの効果も期待できます。
年間3950円も節約できるんだ! しかも、高性能で環境にも良い。わすれちゃいけない。燃費も良くなるから、実際はもっとお得!
えっ、本当?! 年間3950円も節約できるんだ! しかも、高性能で環境にも良いなんて、ライズオイルに変えた方が良さそう!
じゃあ、ライズオイルのウェブサイトを見てみようか! 鎧を着たサムライ のマークが目印だよ!
うわぁ、かっこいい! なんか、 強そう なオイルだね! それに、種類も豊富みたいだし、自分に合ったオイルが見つかりそう!
でしょ? ライズオイル、気になるよね!わからないことや、疑問があると、僕がLINEで答えるよ。
それは頼もしい。さっそく私の車にあった、ライズオイルを試してみよう!
ノンポリマー鉱物油は世界ラリーで性能を証明
APRC2アジアパシフィックラリー選手権2018年 クラス優勝
RIZOILの高い冷却性・粘度安定性を証明
ドライバーのコメント
「ライズオイルを使うようになってから、エンジンのレスポンスが向上し、パワーも上がったように感じます。信頼性の高いオイルなので、安心してレースに集中できます。」 – Fiesta R2ドライバー
ノンポリマー鉱物オイルとは2種類のベースオイルを贅沢に使用したエンジンオイルです。鉱物オイルなのになぜこんなに高価なのかを思うかもしれませんが、その価値は価格以上のものがあります。
化学合成を使うとゴムシールを傷めるといいますが 現代の技術で中和剤が開発されているため、傷めることは無いと言えます。ただし、サラサラな粘りの無い化学合成はあらゆる隙間から染み出てきやすいために オイル漏れや気密性が落ちた旧車や過走行車はパワーダウンやオイル消費・白煙の原因になりやすいので注意する必要がありますので 旧車・過走行車専用につくられたエンジンオイルを使用しましょう
化学合成オイルのメリット・デメリットを解説
化学合成オイルが一番潤滑性が高いと思っていませんか?その実態を歴史的背景を知るとオイルの進化がよくわかります。
オイルの性能を維持する力が強いことを証明。