エンジンの中を綺麗に保つ秘訣は?

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ロングライフエンジンオイルは信用できない?

ロングライフエンジンオイルは世の中に沢山あります。外国車のメーカー純正では当たり前です。ですが、ロングライフを信じて交換しないでいると、エンジントラブルになることもしばしば。

耐久性があると言ってもオイルは必ず黒くなります。黒くなってしまうと誰しもオイルが劣化したと判断し、交換を考えます。しかしメーカーは交換するなと言いますよね。とても心配です。

オイルはなぜ黒くなるのでしょうか?なぜ交換しなくてもいいのでしょうか?

黒くなる原因のひとつはポリマー

エンジンオイルを作るために入れている添加剤“ポリマー”

エンジンオイルが黒くなるのは、エンジンの中の汚れを取っているから黒くなると言われています。しかしそうではありません。なぜなら新車の場合エンジンに汚れなんてないのに、なぜ黒くなるの?これを答えられる人は少ないでしょう。

粘度を作るうえで、ほとんどのエンジンオイルにはポリマーを入れています。料理で言えば、片栗粉の様な存在で、サラサラなベースオイルに片栗粉の様な存在である“ポリマー”を入れる事で、ドロドロにしていきます。これがポリマーの役目。しかしポリマーは劣化が早いのです。

ポリマーは熱に弱く、せん断に弱い

添加されている“ポリマー”は熱に弱く、せん断に弱いから、黒くなるのです。黒くなる原因はポリマーが劣化したから、これが黒くなる原因のひとつです。の劣化したエンジンオイルを使い続けると、ガソリンが燃焼した時にオイルも少量ずつ燃えていますから、その燃えカスが大量のカーボンを発生させます。

そしてエンジンオイルはカーボンを取り込み、さらに黒くなっていきます。そうして出来たのが画像の様なスラッジです。

普通のロングライフは黒くなる。しかしRIZOILは黒くならない。

普通のロングライフはポリマーが劣化して黒くなってしまいますが、RIZOILはポリマーを使用していない為、黒くなりにくい設計です。その為20,000kmもの無交換テストに耐えることが出来るのです。あなたの使用しているロングライフエンジンオイルはいかがでしょう?すぐに黒くなってしまいませんか?

スラッジ化を抑制するのはRIZOILです。

RIZOILの欠点として、黒くなりにくいために、オイル交換時期がつかみにくい。オイル交換は走り方・環境・エンジンの状態により異なります。
(テスト車両:2016年式/ホンダ/オデッセイハイブリッド/新車で購入した車両)