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エンジンオイルには様々な添加剤が配合されています。
添加剤の質によって性能を大きく変えてしまいます。
オイルメーカーはベースオイルの質と添加剤開発の競争なのです。 |
酸化防止剤 |
| 適用油種 |
タービン油・エンジンオイル |
| 型 |
アルキルフェノール・有機金属塩 |
| 添加量 |
0.1〜1.0% |
| 特性、役割 |
オイルが酸化する前にそれ自身が酸素を吸収して酸化を受けオイルの酸化を未然に防ぐ
軸受けなどの金属表面はオイルの酸化を促進させるがこの金属面を不活性にして酸化促進しないようにする。 |
代表的な
添加剤 |
DBPC(ジブチルパラクレゾール)
Zn−DTP(Zn−ジアルキルチオフォースフェート |
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| 清浄分散剤 |
| 適用油種 |
エンジンオイル |
| 型 |
有機金属塩・イミド |
| 添加量 |
0.5〜30.0% |
| 特性、役割 |
エンジンの運転中に出来るススやゴミ、スラッジをオイルの中に分散させ、固形物として沈殿するのを防ぐ
一方、生成した酸を中和し、スラッジの生成をおさえる |
代表的な
添加剤 |
Ca・Ba・Mgのスルフォネート・フィネート
無灰系の清浄分散剤 |
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| 粘度指数向上剤 |
| 適用油種 |
エンジンオイル・作動油 |
| 型 |
高分子重合物(ポリマー) |
| 添加量 |
0.5〜20.0% |
| 特性、役割 |
鉱物オイルの粘度指数はいくら高精度で精製しても100が限界であり、これ以上必要な時に添加される
欠点として大きなせん断を受けると粘度低下する傾向があるのでせん断安定性の良いことが望まれる |
代表的な
添加剤 |
PMA(ポリメタクリート)
OCP(ポリオレフィン) |
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| 極圧剤 |
| 適用油種 |
ギヤオイル・極圧グリース |
| 型 |
塩素・硫黄・燐有機物 |
| 添加量 |
3.0〜10.0% |
| 特性、役割 |
ギヤの負荷圧力が非常に高くなると鉱物オイルだけでは油膜が切れて潤滑の役目が出来なくなる。
こうした時、極圧剤が加えられる。
極圧剤は高圧高熱において、摩擦面金属と反応して滑りやすい金属化合物を生成し、焼きつき磨耗を防止する |
代表的な
添加剤 |
塩素化パラフィン
硫化オレフィン
トリクレジルホスフィート |
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| 流動点降下剤 |
| 適用油種 |
エンジンオイル・低温潤滑油 |
| 型 |
高分子重合物(ポリマー) |
| 添加量 |
0.05〜0.5% |
| 特性、役割 |
オイルの流動点は油中のロウが低温において結晶が成長してスポンジ状になり凝固するが、添加剤は初期において結晶を包囲し、結晶の成長を防止し、流動状を保つ作用をする |
代表的な
添加剤 |
PMA(ポリメタクリート) |
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| 防錆剤 |
| 適用油種 |
タービン油・作動油・防錆油 |
| 型 |
カルボン酸エステル・スルフォン酸塩・アミン |
| 添加量 |
0.01〜1.0% |
| 特性、役割 |
鉄は水分や酸素と接触してサビが発生するが、防錆剤は鉄表面に化学吸着をおこして保護膜を形成し、錆の発生を防ぐ |
代表的な
添加剤 |
アルキルコハク酸
ソルビタンモノオレート
石油スルフォン酸カルシュウム |
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| 油性向上剤 |
| 適用油種 |
エンジンオイル・ギヤオイル・
摺動面油(サスペンション等) |
| 型 |
有機金属油脂・脂肪酸アルコール |
| 添加量 |
0.1〜1.0% |
| 特性、役割 |
潤滑部の金属表面に吸着して境界潤滑の際、
摩擦低減を図る |
代表的な
添加剤 |
菜種油
ステアリン酸
ウラリルアルコール
有機モリブデン |
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| 消泡剤 |
| 適用油種 |
エンジンオイル・ギヤオイル・タービン油・作動油 |
| 型 |
シリコン重合物・エステル化合物 |
| 添加量 |
0.0001〜0.03% |
| 特性、役割 |
油が連続して循環または、撹拌されて使用された場合
消えがたい泡ができる。
泡は油の劣化を促進させ、油圧の作動を不完全にする等
事故の原因になるため泡を消す必要がある |
代表的な
添加剤 |
シリコン油
エステル化合物 |
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| 着色剤(オイルカラー) |
| 適用油種 |
一般 |
| 型 |
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| 添加量 |
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| 特性、役割 |
商品の価値向上、潤滑管理上識別を容易にするために
使用する着色剤
機器よりオイル漏れの確認用としても使用 |
代表的な
添加剤 |
グリースにも使用されるが、酸化防止剤や防錆剤など潤滑油に使用されるものと大体同じ |
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