嶋田:絶対に入れたらダメです。アペックスシールがダメになる。
油温だけ下げようとしてもダメですよ。

店長:どうなるんですか?

嶋田:削れるんです。

店長:化学合成だったら、潤滑性が高いからいいんじゃないんですか?
嶋田:滑りはいいが オイルは粒子の集まりでしょ。 ピンポン玉でいうと、熱が加わるとつぶれるんじゃないかな? ピンポン玉がつぶれると粒子になってアペックスシールを痛めると思ってます。 だから化学合成は壊れるんですよね。使うならば、鉱物オイルなんですよ。 今は化学合成オイルって言ってますけど、自分から言わせると壊すような物ですよ。
3万kmぐらいでパーになるエンジンもある 中古をオークションで引っ張るとき、見るのはエンジンが一発で始動するかどうかだけ。 そのくらいロータリーは摩耗が早い。

ところが鉱物を使っていると、長持ちする。 一発で始動しない場合はアペックスシールがほとんど逝かれてる。 ロータリーにはゴムシールが100点以上もあるんです。
化学合成に対応していないんじゃないかと思っているんです。 漏れやすいですね〜 ロータリーには絶対化学合成は使っちゃいけないですよね。
ところが、ケンドールを使うとトルクを感じるんですよ。

店長:スバルの野中さんも言ってましたが、ケンドールはトルクが太るみたいです。

嶋田:エンジンオイルは海外からの平行輸入ものと、日本仕様というものを 正規店が販売しているものがありますよね。 ロータス7で試してみたんですよ(笑) 正規輸入品と並行輸入品の比較、同じ銘柄でもオートポリスを走ったとき、 下り10%を過ぎたところで正規品はドカーンと油温が上がってしまって使い物ならない。 それに、ケンドールって入れた直後よりも200km〜300kmぐらい走った方が調子がいい。

店長:そうなんですよ、世にも不思議な慣らしが必要なオイルなんです(笑)

嶋田:さらに2000kmから3000kmぐらい走ると排気音が変わるですよ。 そうお客さんが言うんですよ。私はそんな事教えたことないんですけどね。(笑)