エンジンから気になる音を消す2つの方法

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メカノイズを減少させるライズオイル

ライズオイルはノンポリマー製法によりメカノイズを減少させます

ライズオイルがメカノイズを減少させる理由

メカノイズの多くはタペットを打つ音

カムシャフトがタペットを押し下げる時に打音が発生します

ライズオイルは大変油膜が厚い為 メカノイズを減少させる効果があります

タペットの構造はこのようになっています

ロッカーアームの下にシックネスゲージ(隙間を計るゲージ)を差し込み隙間を測定

写真はシビックEK9のもの

規定値はIN側が0.15~0.19
OUT側0.17~0.21
(単位はmm)

隙間が大きい程に打音が大きくなります

整備士によってはこの規定値範囲にあれば正常とする人もいます

私の場合は下限値に合わせることで バルブの突き出し量を増やしパワーアップも同時に実現できます

ライズオイルはこの隙間に入り込みクッションの役目をすることで メカノイズを減少させます

ライズオイルは厚い油膜を持ち各部に入り込みクッションの役目を果しエンジンのメカノイズを減少させます

エンジンからのメカノイズ種類

1:カムシャフトからの打音
タペット音ともいいます

カタカタと金属同士がぶつかる音です

2:クランクシャフトからの回転音
ゴロゴロと連続してでる音 回転する部分からはゴロゴロと音がでます

3:シャラシャラ音
金属がなにかに触れあっている音

4:ガラガラ音
回転部分が異常な隙間ができると出ます

メカノイズを整備して消す

原因の特定

メカノイズはどこから起きていますか? 専門用語は正しくりかいしないと 整備士に伝わりません

例えば「バックラッシュ」バックラッシュとは相手歯面との間に隙間(ガタ)ができることで音が発生します

バックファイヤーとバックラッシュを混同していたり 間違っていたりすると 整備士に症状を伝ええる事ができません

難しい言葉を使わずにどんな音なのか どこから出ているのかを伝えると原因特定が容易になります

メカノイズにはノンポリマー鉱物オイルリッチ製法のエンジンオイルがマッチ!

製造方法は大きくわけて2種類あります

通常製法

1種類のベースオイルに添加剤とポリマーを加え製造します

ベースオイルが1種類のため安価に大量生産が可能

ノンポリマー製法

贅沢に2種類のベースオイルを使って粘度(油膜)を作ります

ベースオイルが複数使用することから製造コストは高くなりますが 高性能なエンジンオイルを製造することができます

通常製法とノンポリマー製法の違い

粘度の変化がメカノイズを増やす原因

粘度は油膜の厚みと同じです 油膜は厚いほど金属同士のぶつかりあう時の衝撃を吸収する役目をします 粘度が落ちると油膜は薄くなっていることになりますから メカノイズが増えてくるわけです

そこで有効なのがノンポリマー鉱物オイルです

ノンポリマー製法についてもっと詳しく>>

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